キミの隣のイケメン君.
「優奈ちゃんコテ持って来たよ。」
優奈ちゃんはストレートにしたいらしい
「してもらえますか?」
「うん。いいよ」
あたしたち女の子組が遊んでいるそばで、男の子組でゲームをしている。
「はい、できたよ。」
優奈ちゃんの髪をストレートにし終わった。
「わぁ!ありがとうございます。」
嬉しそうな顔見てると満たされてる気分!
「杏」
瞬に声を掛けられた。
「何?」
「今からコンビニ行くけど、一緒に行かないか?」
もう0時が来るのに?危ないよ
「暇だし、いいよ。」
「お前ら何かいるものあるか?」
瞬が葵ちゃんたちに聞いた。
「アイス食べたい。」
と葵ちゃんが言うとみんなもそれでいいと言った。
薄手のパーカーを着て、瞬と別荘を出た。
「ほら行こう。」
手を差し出された。そのまま素直に瞬の手を握った。
「コンビニ近いの?」
「5分ぐらいかな」
海岸沿いをゆっくりと歩いた。