キミの隣のイケメン君.

「優奈ちゃんコテ持って来たよ。」

優奈ちゃんはストレートにしたいらしい

「してもらえますか?」

「うん。いいよ」

あたしたち女の子組が遊んでいるそばで、男の子組でゲームをしている。




「はい、できたよ。」

優奈ちゃんの髪をストレートにし終わった。

「わぁ!ありがとうございます。」

嬉しそうな顔見てると満たされてる気分!


「杏」

瞬に声を掛けられた。

「何?」

「今からコンビニ行くけど、一緒に行かないか?」

もう0時が来るのに?危ないよ

「暇だし、いいよ。」

「お前ら何かいるものあるか?」

瞬が葵ちゃんたちに聞いた。

「アイス食べたい。」

と葵ちゃんが言うとみんなもそれでいいと言った。



薄手のパーカーを着て、瞬と別荘を出た。

「ほら行こう。」

手を差し出された。そのまま素直に瞬の手を握った。

「コンビニ近いの?」

「5分ぐらいかな」

海岸沿いをゆっくりと歩いた。





< 115 / 142 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop