キミの隣のイケメン君.
「今の人テレビでみたことある!」

父さんが見てた経済系の番組に出てた!

「あぁ~、優一おじさん?そりゃそうだろ?あの若さでやり手経営者って有名のはずだから。」

優奈ちゃんたちのお父さんだったんだ!

それにしても瞬の周り綺麗な人か有名な人多いなぁ




お昼に浜辺でバーベキューを楽しんだ。

瞬のお父さんと優奈ちゃんたちのお父さんはお互いの仕事の話をしている見たんだった。

こっちはというと、瞬のお母さんたちと葵ちゃん、優奈ちゃんと女子トーク。

簡単にお母さんたちの馴れ初めを聞いたり、葵ちゃんたちの最近のデートでも出来事をきいたりして楽しい時間をすごした。



「そろそろ片づけるか!」

瞬のお父さんがたち上がってみんなに言った。

「そうですね。明日からも仕事ですし。」


男の人たちは、バーベキューの片付け、女の人たちは皿洗いとか中の片付け。

「杏ちゃん、楽しめた?」

流しで瞬のお母さんと並んでお皿を洗っていると声を掛けられた。

「はい。こんなに長く瞬といられたことがなかったので」

「そう。ならよかった。毎年一日だけでもいいから夏はここに来てるの。」

「そうなんですか?いいですね。海で遊べますし」

「来年も瞬くんに連れて来てもらいなさい。」

「はい!」

瞬のお母さんとっても優しい!これって彼女として認めてもらえたんだよね?



「これから、瞬くんはサッカーに集中すると思うけど支えてあげてね。」

「はい。」

離れて暮らしてたら心配だよね。あたしがしっかりしてなきゃ!

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