キミの隣のイケメン君.
次の日の放課後
「早く行こ!瞬」
光樹がバックを持って俺の教室に来た。
こいつは俺の彼女か?
「あぁ」
「新しいメンバー早く見たいな」
着替えてグランドに出ると、部活の準備をしている男に混じってちらほら制服姿の女の子が見えた。
なんで男子校なのに女子がいるんだ?
そう疑問に思いながらサッカーボールなどを準備をしていると先輩たちが知らない奴らを連れてやって来た。
昨日言ってた1年か?
それと同時にグランドの外から女子の声が聞こえてきだした。
なんだあの野次馬…
「瞬さん知らないの?」
光樹がにやにやして肩を組んできた。
「なんだよ?」
「あのフェンスの向こうにいる女の子たち俺たちのファンだよ!兄貴なんかそのファンの子から告白されて彼女にしたんだよ!瞬も作りなよ!」
「彼女ね〜」
今はサッカーが一番大切だな
「瞬!光樹!」
キャプテンに呼ばれて列に並んだ。
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