キミの隣のイケメン君.

きっぱりとそう言わないと勘違いとかされそうだな

「その年で迷子とかありえねぇよ。年下かと思ってた。」

「瞬、そんな言い方ないだろ?もう少し優しく言いなよ!俺みたいに」

光樹に突っ込みを入れられた。

「見た目かなり優しそうなのに中身は俺様ね」

と岸本が驚きながら言った。


「気にしてることを言わないでよ!てゆうか、何?その態度!?失礼でしょ!!」


反応するの遅せぇ


山崎が立ち上がってキレた。
この俺に説教か?


「杏、落ち着きなよ」

岸本が制服の袖を引っ張って座るように促す。

「乃々帰ろう!」



「えっー嫌だ。注文したの料理食べて帰ろう」

「わっわかった」

仕方なさそうに座ったけど、俺をすごく睨み付けてきた。



なんだ?この女…

初めてあったタイプだ。面白いやつ



.
< 22 / 142 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop