キミの隣のイケメン君.
杏side

今日は乃々とショッピング！

駅ビルに新しいお店が出来たらし

「ちょっと疲れたよ！乃々休憩しよ」

結構歩き回って足パンパン！

「丁度３時だし！カフェでも行こうか？」

「そうしよ！」

乃々がおすすめするカフェに入った。



可愛い内装…



「ちょっと待って！あれ佐原くんじゃない？」

乃々が指差した方には佐原くんと女の子二人と楽しく談笑しているところだった。

あんな風に笑うんだ

佐原くんは優しそうな表情を二人に向けながら、今までに見たことがない

てか、だれあの女の子たち

佐原くんたちの後ろのテーブルについた。

気がついてないみたい



注文をして、耳をすませて佐原くんたちの会話を聞いた。


「ゴールデンウィークどうするの？」

黒髪でストレートかなり可愛い女の子が佐原くんに尋ねている。

「最初の１日は部活だから終わったら帰るよ」

佐原って寮生なんだ。確かあの寮って推薦じゃないと入れなんだよね？ってことは佐原くんはかなり優秀ってことになるね！

「どっか行こうよ！５人でさ」

もう一人のすらっとした感じの女の子が聞いた。

「遠出は勘弁。お前らのお守疲れるんだよな」

「大丈夫！国内にしとくから。こっちでプラン考えてていい？」

「どうぞ。優真と優奈が考えたら完璧だろ」



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