キミの隣のイケメン君.
姫様の悩み
杏side
これはひどすぎる…
瞬に会えなくて約2週間。
我慢すればいいとは思うけど、もうすぐ期末試験期間になってしまう。
その前に一目でもいいから会いたい。話したい
サッカー部の応援禁止期間が終わったけど、今度は違う部活の応援団が問題を起こしたらしく、学校からしばらく出入り禁止になってしまった。
「はぁ~」
「杏、さっきからため息何回ついてるの?」
リツちゃんがノートを眺めながら言った。
「だって応援にも行けないし、なかなか会えないんだもん!」
「仕方ないいでしょ?」
それはそうなんだけど…
このままだったら自然消滅しちゃうんじゃない!?って大げさなこと考えちゃうし
「メールとかしてるんでしょ?」
ノートを閉じてリツちゃんがこっちに振り向いた。
「寝る前にちょっとだけ。」
「なら大丈夫でしょ?杏に言ってなかったことがあるんだけど」
にこっと笑ってる。
いいことでもあったのかな?
「光樹くんと付き合うことになった。」
光樹…?誰だっけ?
確か…山口くん!?
「おめでとう!」
.
これはひどすぎる…
瞬に会えなくて約2週間。
我慢すればいいとは思うけど、もうすぐ期末試験期間になってしまう。
その前に一目でもいいから会いたい。話したい
サッカー部の応援禁止期間が終わったけど、今度は違う部活の応援団が問題を起こしたらしく、学校からしばらく出入り禁止になってしまった。
「はぁ~」
「杏、さっきからため息何回ついてるの?」
リツちゃんがノートを眺めながら言った。
「だって応援にも行けないし、なかなか会えないんだもん!」
「仕方ないいでしょ?」
それはそうなんだけど…
このままだったら自然消滅しちゃうんじゃない!?って大げさなこと考えちゃうし
「メールとかしてるんでしょ?」
ノートを閉じてリツちゃんがこっちに振り向いた。
「寝る前にちょっとだけ。」
「なら大丈夫でしょ?杏に言ってなかったことがあるんだけど」
にこっと笑ってる。
いいことでもあったのかな?
「光樹くんと付き合うことになった。」
光樹…?誰だっけ?
確か…山口くん!?
「おめでとう!」
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