twins☆love
「光輝!大輝は…」
「手術は一応してるんだけど、限りなく…可能性は、0に、近いって…」
「え?嘘、つかないでよ!光輝!ねぇ!大輝は?早く帰ってまた遊ぼうよ!ねぇ…」
「樹璃!皆つらいんだ!!わかってよ…」
「…そうだよね…ごめん…。」
それからは私たちはひたすら祈った。
何時間、たったのだろうか…
手術室の赤いランプが消えた。
立ち上がった私たちをまっていたのは…
希望?
絶望?
Which?