一途な恋の味




「想ちゃん…。もう少しこのままが良ぃ…。」





えっ。コイツ…




俺をどうしたいんだよ。




…っ…もう無理。








「…んっ…そぅちゃ…ん」





無理矢理に、何度も


唇を押し付けていた。




コイツを奪ってめちゃくちゃにしてしまう。


しばらくして、





「…想ちゃん。なんで??…こんなこと??」





俯きながらも俺は口を開いた。







< 21 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop