初雪
冬……
去年も今年も同じ
寒くてどこか寂しい
冬がきた…。
今日はクリスマス
なのに塾帰りの私は
楽しそうな恋人達を
見ながら帰っていた…。
大きなツリーの前で
プレゼントを渡す
恋人もいれば、
彼氏を待っている
彼女もいる…。
サンタさんが何かを
配っている…。
「メリークリスマス!」
一人とぼとぼと
歩く私にサンタが
渡してくれたのは
飴だった…。
小さく笑いながら
飴をポケットにいれ
また歩いた…。
ここは雪があんまり
降らない。。
二月に初雪が降る
くらい……。
あるいていると
前から同い年くらぃの
少年が一人で
歩いている…。
「草野?」
その少年が私の名前を
読んでいる…。
顔をあげると前に
同じクラスの祐太が
いた……。
「何してんの?
一人で…。」
「病院の帰り…。」
「病院?」
「のどいたくてさ。」
「風邪?大丈夫?」
「うん…。」
「あっ!はい!」
「…?飴…?」
「さっきサンタに
貰った!!」
「そっか。ありがとう」
「うん!!」
「ぢゃあな。」
「バイバイ…!」
寒くてどこか寂しい
冬がきた…。
今日はクリスマス
なのに塾帰りの私は
楽しそうな恋人達を
見ながら帰っていた…。
大きなツリーの前で
プレゼントを渡す
恋人もいれば、
彼氏を待っている
彼女もいる…。
サンタさんが何かを
配っている…。
「メリークリスマス!」
一人とぼとぼと
歩く私にサンタが
渡してくれたのは
飴だった…。
小さく笑いながら
飴をポケットにいれ
また歩いた…。
ここは雪があんまり
降らない。。
二月に初雪が降る
くらい……。
あるいていると
前から同い年くらぃの
少年が一人で
歩いている…。
「草野?」
その少年が私の名前を
読んでいる…。
顔をあげると前に
同じクラスの祐太が
いた……。
「何してんの?
一人で…。」
「病院の帰り…。」
「病院?」
「のどいたくてさ。」
「風邪?大丈夫?」
「うん…。」
「あっ!はい!」
「…?飴…?」
「さっきサンタに
貰った!!」
「そっか。ありがとう」
「うん!!」
「ぢゃあな。」
「バイバイ…!」