爆走★love boy
「うん」
私は小さくうなづき、先輩の後について行く。
今日は休日だということもあって、デパート内のゲームセンターはカップルや親子、友達同士なんかでごった返していた。
「うわぁ、すごい人」
プリクラコーナーなんて、人がズラリと並んでいる。
「すげぇ、よく撮るよな、プリクラなんて」
「え? 先輩苦手?」
「苦手っつぅかさ、知らない? 自分が撮った後も、機械の中にどんな写真を撮ったかってしばらくは残ってんの」
「え、うそ!?」
「大マジ。
だからさ、キスプリとか信じらんねぇって思うよ」
私は小さくうなづき、先輩の後について行く。
今日は休日だということもあって、デパート内のゲームセンターはカップルや親子、友達同士なんかでごった返していた。
「うわぁ、すごい人」
プリクラコーナーなんて、人がズラリと並んでいる。
「すげぇ、よく撮るよな、プリクラなんて」
「え? 先輩苦手?」
「苦手っつぅかさ、知らない? 自分が撮った後も、機械の中にどんな写真を撮ったかってしばらくは残ってんの」
「え、うそ!?」
「大マジ。
だからさ、キスプリとか信じらんねぇって思うよ」