爆走★love boy
「ありがとう、亜美」



そう言って、カップを受け取ってくれる。



よかった。



少しは私の気持ちが通じたみたいだ。




そう思うと今度は急に照れくさくなってきて、お互いに目を見交わせ、小さく笑った。
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