爆走★love boy
嫌味を言われても、男たちは青ざめて何も答えられなくなっている。



まるで、それを楽しむように笑い始める樹先輩。



やだ……。



その微笑みはまるで闇の支配者みたいで、ゾクリと背筋が凍りつく。



やめて……。



この先、先輩がなにをするのかわかった気がした。



「や……だ……」
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