爆走★love boy
☆☆☆

雅紀君の通う学校は龍ヶ崎から歩いて20分くらいの場所にある。



先輩に手を引かれながら歩いている間にも、私の脳裏には雅紀君との楽しかった思い出たちがよぎっていく。



そして、つい昨日の出来事も。



あれが雅紀君の本当の顔なんだろうか?



先輩にも裏の顔があったように、雅紀君もずっとあの顔を持っていたのだろうか。


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