爆走★love boy
そう言うと、先輩はポケットの中に手を突っ込み、ゴソゴソした後名刺を取り出した。



見たこともない名刺だ。



しかし、おじさんはそれに目を通したとたん、頬を緩ませたのだ。



「あぁ。



中羽グループさんの……。



はいはい、いいですよ。話したい生徒っていうのは誰ですか?」

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