爆走★love boy
こんなに純粋な先輩の告白を軽ぅく軽ぅくOKしちゃうなんて!!



「ご、ごめんなさい!!」



思わずベッドの上で正座して、そのまま土下座する私。



あの告白を全く本気にしてなくて、その場のノリだと思っていた馬鹿な私。



「いいよいいよ。


急に告白してOKされるなんてありえないって思ってたし……」



先輩はそう言って、「俺が、勘違いしただけだから」と、言葉を続けた。



先輩に何言わせちゃってんの私!!



頭の中が冷や汗でいっぱいになってしまって、言葉も出ない。

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