ラブハンターに狙われて。

「なお…き…。あっ…」

俺の背中にしがみつく奈津に、ゆっくりと侵入する。


奈津がふざけた事を考えないように。

俺が、どれだけ奈津を愛しているか…

思い知らせるために…。



何度も…奈津を抱いた…。




「なぁ…奈津」


少し激し過ぎたのか…?

俺の腕の中でグッタリとなっている奈津の髪を撫でた。


「なに…?直紀…」

「俺が、彼女に言った言葉…覚えているか?」


「彼女に…って。あの…直紀にワインをかけた人?」


「そう。彼女の事」


< 136 / 146 >

この作品をシェア

pagetop