ラブハンターに狙われて。
第2章
彼の体とあたしの心
それは、まるで何もかも。最初から仕組まれていたかのようにスムーズに行われた。
そう、まるであたしが、この日の内に、あなたの腕の中に堕ちる事が決まっていたように。
「ここ。入って」
社長に連れられてやってきた場所は、見上げるぐらい高く聳え立つ高級マンションの一室。
付き合うと決めた初日に、彼に言われてノコノコついてきたあたしは
きっと世間から見れば、只の世間知らずか、それとも尻軽女か…。
しかも…あたしは、自分がこれから経験するであろう行為が
初めての行為だという事を
どうやら忘れていたようだ…。
そう、まるであたしが、この日の内に、あなたの腕の中に堕ちる事が決まっていたように。
「ここ。入って」
社長に連れられてやってきた場所は、見上げるぐらい高く聳え立つ高級マンションの一室。
付き合うと決めた初日に、彼に言われてノコノコついてきたあたしは
きっと世間から見れば、只の世間知らずか、それとも尻軽女か…。
しかも…あたしは、自分がこれから経験するであろう行為が
初めての行為だという事を
どうやら忘れていたようだ…。