空の大切なもの
失ったもの
今日も俺は吸い込まれそうな青空を見上げている。





今日の部活は外練だった。

校舎の周りを5周走り終わり、俺はクタクタになってコンクリートの上に仰向けになった。

青く広がる空を見ていた。




「集合ー!!」



キャプテンの号令が聞こえ俺は立ちあがり走って行った。



「今日の練習終わりー!」

「「ありがとうございました!!」」




部活が終わって俺は帰る準備をしていた。



「ソラ―!!」

「うわっ!!カズっ!?何だよ?」


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