空の大切なもの

正直、今おばさんに家を飛び出した理由を聞かれたら、うまく説明出来なかったと思う……




「ソラ、ついて来い」



俺は、二階に案内された。



「今日からここがお前の部屋だ。好きに使ってくれていいからな」


「ありがとうございます」



二階には、階段を上がってすぐ横に部屋が3つあって、俺は真ん中の部屋を用意された。


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