大好きな君。

㈹妃芽side



…気のせいかな。




嵐がこのスーパーの配置を


記憶しているように見えるのは……




妃「ね、ねぇ嵐?」



嵐「あ?妃芽もお菓子食う?100円までだぞ」




お父さんかお前は。





妃「嵐ってさ、このスーパーの配置覚えてるの?」



嵐「何回も来てたらなんとなく覚えた」



…あーうん、こうゆう時は師匠と呼ぼう。






嵐「ほら食いたいなら100円まで選べよ妃芽」



…師匠、そこまで餓鬼じゃありません。






妃「…これだけでいいよ私」




とりあえず棒付きチョコを渡した。



嵐「お前チョコ好きなの?」




妃「いや別に?」




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