大好きな君。
♥いち♥

母「…じゃ、よろしくねん♪」


……


妃「…え、ちょっと待ってよお母さん」


母「だーかーら、日向、よろしくね?妃芽」


妃「……あのね、私まだ高校生よ?」


母「…別にいいじゃない、子供じゃないし」


妃「だからって日向はまだ5歳でしょ!?」


母「…じゃ、よろしくねっ」


―・・・ガチャ、バタンッ


妃「…ど、どうしよ…」


日「…おねーちゃん?どうしたの…」


妃「…日向…あんた良い子にしてて…」


日「…え、どこか行っちゃうの?」


妃「……わかった、連れてく」


日「…じゃあ帽子とってくる!」


妃「…ん、早く取っておいで」


やばい、どうしよう…


―・・・だだだだだだだだだっ


妃「鍵、合鍵ーっ」


―・・・ガチャ、


妃「…嵐ーっ!!」


嵐「…おわ゙っ妃芽どうした!?」


天「…あっ妃芽おねーちゃんっ!」


妃「ああ天ちゃんおはようっ!」


嵐「何だ、妃芽…デートのお誘い?」


妃「んな訳ないじゃん!」


嵐「うわ、普通に傷付く」


妃「どうしよ、日向の世話、任されちゃった…」






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