桜缶
2000.4.6
「ねぇ、タイムカプセル、埋めるのここでいいー??」
「OK!」
「いいよーー!!」
「どうせなら...「桜の木の下にしようよ」」
私の声が、誰かとハモった。
“そうだよな”
そう言って眩しいほどの笑顔を私に向ける彼。
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