地味仔×地味男*♦ふたりの秘密♦*



「あ゛ッッッ!!!こんなコトしてる場合じゃなかった。おとはぁ。服決めて~!!!」


『了解♪美柚のとこいって服決めてたら時間がないだろうと思ったから美柚に似合いそうな服持ってきました☆』


「さすが~!!!音羽頼りになる!!!」


『じゃぁさっそく着替えてみよう♪♪♪』




___________。



……これ、変じゃない???



「あの、音羽サン。これ変じゃないですか?あたしに似合ってないような…。」


『えっ!!!めっちゃ似合ってるじゃん♪こんなに似合ってる人初めて見た。。美柚ってほんとなんでも着こなせちゃうよね♪可愛すぎ~!!!』



「あたし、ほんとに大丈夫?」


『大丈夫♪(てか逆に襲われそうだな。行く途中に。。あたしもデートだし送ってくか♪今度から護衛バリバリしちゃいます♪)』


「音羽?」


『あっ!大丈夫♪…美柚待ち合わせ場所どこ???』


「えっ?駅前の噴水の前だけど…。』


『こっから10分くらいか…。(愬羅に言って場所変えてもらお。)』

なんか音羽が携帯持って電話してる。


『……もしもし、愬羅?待ち合わせ場所なんだけど…駅前の噴水前に変更ね♪よろしく♪』



『はっ?ちょっと…なんでだょ____プッープッープッー


なんて強引。さすが音羽!!!

愬羅が可哀そうだな……












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