地味仔×地味男*♦ふたりの秘密♦*



後ろを振り向くと何人かの男の人がいた。

なんか絡まれてる?これがナンパ???


………モテモテだな、音羽←


『あんた、今“モテモテだな、音羽”って思ったでしょ!!!美柚もだかんね?』


「なんでわかったの?思ってること…」


『あんたの考えてるコト全てお見通しだから。』


「そっかぁ。分かりやすいのかな???顔に出てる?」


『うん!!!(即答)』


「まぢか………」


『あの、お二人さん?俺らの存在覚えてます?』


「『あっ………まだいたんだ。』」


『なんかひどい……』


『で、なにか用なの?あたしたち彼氏いるから、他あたって。』


さっすが、音羽!


『えっ、でもまだ来てないしいいじゃん♪二人とも超俺らのタイプ!』


「あのっ二人って音羽と誰ですか???」


『『はい!!??』』


『キミ以外にだれがいんの?』



ブス専なんだ……変わったヒト←



((どんだけ天然なんだ))


(音:あの天然っ仔め!!!)





< 87 / 106 >

この作品をシェア

pagetop