薔薇


独り言を呟いていた
私に話しかけてきたのは・・




松原だった。


そのまま、
私の隣の席にすわった。

もしかして・・




「松原、席ここ?」

「あぁ、うん。よろしく」

にっこりと微笑む松原。
その横で
私の心臓は
尋常でない程脈打っていた。
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