あなたに会えた喜び
チュンチュン…。


夏の朝のまぶしい日の光

がかすかに空いたカーテ

ンの隙間から黄色い光を

覗かせていた。



(もう朝か……)



あたしは一睡もできなか

った。


昨日の優介君の言葉が、

あたしの頭ん中をぐるぐ

ると駆け回っていた。





横に置いてあった携帯に

目をやると、チカチカ光

ってた。


(メールだ…)


そう思って携帯を開けて

見てみたら美央からメー

ルが2通届いていた。


1通目は↓





ヨシぃー!今日は楽しか
ったね!

あたしは一輝君と久々に
ラブラブしちゃったよ
(●´∇`●)

ヨシの方は大丈夫だった


もしかして…。



詳しい話は明日聞かして
ね!





美央…幸せそうだな…。


あたしは嬉しかった。





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