あなたに会えた喜び
あたしの心臓は速さを増した。





(どっ…どうしよう~(>o<))




「…。でないとマズイよね。」




ピッ。


“俺。優介です。
 
 これ俺のメアドだから!

 って知ってるか(笑)

 ちなみに今から電話してもいい?

 礼のケータイの番号は美央ちゃんに聞いたよ。”



プッハァ~。



緊張しすぎて息ができていなかった。




(初めて“礼”って呼ばれた…)






この日からあたしの心臓は


優介君にドキドキしっぱなしだった。



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