あなたに会えた喜び
 学校でたあたし達は、真っ先にコンビニに寄って、お菓子を買った。


 コンビニをでたとき、イキナリ強い風が吹いてきた。



 「さむうーーーーっ!」


 
 美央はあたしにくっついてきた。


 「寒くなったねぇ…。明日から11月だよ。」


 「「受験生なんていやだぁぁぁぁ」」


 っと美央と叫びながらあたしのうちに向かった。






 







 「ただいまぁー」



 そう言っても”おかえり”と返してくれる人はいない。

 お母さんはスーパーに働きに行ってるし、お父さんは……。

 あたしのお父さんはあたしが7つのときに、事故で死んじゃった。




 そんな悲しそうな顔をしているあたしを見てなのか、美央はいつも


 「おかえりぃー」


 っと笑顔で言ってくれる。


 あたしはそんな優しい美央が大っ好き!!









 ねぇ美央…あんなことになるなんて誰もおもわなかったよね。












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