あなたに会えた喜び
美央とのお泊り会を終えてから3日たったある日のことだった。



~♪~♪~♪~



あたしの携帯のメールの着信音が鳴った。



携帯の画面に出た名前は、今は会いたくない人物だった。



そのあたしが今、会いたくない人物は…



優介だ…。



美央のあの話を聞いてから本人に会うことが怖い。



声を聞くのも怖い。



どこかで優介を疑っているあたしがいる。




おそる、おそる携帯を開いた。



メールの内容は



礼!久しぶり!!
ちゃんと宿題はやったか?


今から会いたいんだけど、大丈夫?





あたしは、湿った手で



いいよ



とだけうち、メールを送信した。


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