夢恋



「そろそろ帰ったほうがいいのでは?道がわからないのならお送りしますよ」


「え?いいんですか?」


「はい。それじゃあ車の手配してきます」


「すいません。ありがとうございます」

初対面なのにいいのかな?

まぁいっか


「準備できたので、裏口からどうぞ」


「は~い」






・・・・・・・・

目の前には、リムジン…

初めてなまでみたよ

「のってください」

「…はい」

うわぁ~

シートふわふわっ

めっちゃ快適なんだけど!

しかも、もう動いてたのに気づかなかった!音とかぜんぜんないし。

「すごいですね・・・」

ポロっと口からでていた


「…あ」

「え?どうかしたんですか?」

なんかマスターが険しい顔してる…


「えっと、ちょっと敵が追ってきているんで巻くのでスピードあげてもいいですか?」


「…どうぞ」

訳もわからなく返事する


「すいませんね、巻き込んでしまって」

「いえ」

「…」

李美はなんかおとなしいなと思ったら寝てるし!

ってか、敵ってなに?もしかして・・・・








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