我が道をゆく!!
さて、隣が誰になったかと言うと、、、
「アサギ!」
ビッケ君だった。
話したことのある人で良かった、と思う反面…この合宿中にあの返事をしなくちゃいけないんだと思うと、気まずかったりもした。
今までのあたしは、告白なんてされたらすぐに「ごめんなさい」をしていた。
でも、そうはせずに、ちゃんと向き合うようになれたのは、あの時に藤沢先輩が
「お前はなんかじゃない」
って言ってくれたからだと思う。
怖がるだけの存在じゃないんだ、ってわかったから、こうやって男子とも普通に話せるようになったんだ…