我が道をゆく!!
「ねぇっ」
呼び止めるあたしに振り返る。
薄暗い部屋には、映えすぎるほどのキラキラした髪、目。
本当に、この人に支えられたから。
「あたし、ビッケ君のこと大好き!その…確かに恋ではないけど、、、たくさん、たくさん、ありがとう!」
今度は、あたしが笑顔をあげるね。
みるみるうちに、ビッケ君の目には涙がたまっていった。
「Asagi,be happily! …with him」
ビッケ君は、あたしの額に唇を寄せると、今度は振り返ることなく、部屋を出ていった、、、