我が道をゆく!!



部活に出ている時間が、俺にとってはオアシスだった。

もちろん、今もだが?



ただし、学校生活の八割は、まるで砂漠だった。



「藤沢くぅん!これ、今日の部活で飲んでね!」

「藤沢先輩!差し入れです!」



「悪いけど、そういうのいらねぇから」



まじウザイ。

まとわりついてくる女共。

俺は、バスケをしに来たんだ。

お前らの色恋に振り回されるのはごめんだ。




< 61 / 393 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop