七色パンダ

「うん。またね。」




少女は帰ろうとしましたが、老婆がどこに住んでいるのか聞きそびれたので振り返ると、もう老婆の姿はありませんでした。





老婆が座っていたところを見ると、そこには夢に見たパンダが落ちていました。



少女は空を見上げてにっこり微笑みました。





夕暮れ色に染まる小さな村でおきた、不思議な不思議なパンダのお話。
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