Eternal Triangle‐最上の上司×最上の部下‐[後編]
ガチャっ…バタンっ…
「ひゃっ…(*_*)」
ドアを閉めるなり早速有言実行(口に出して言ってないけど)。
村瀬を玄関の壁に押しつけ、怯んで無防備となった首元に吸いつく。
「…ぃひゃっ…(@_@)」
そのまま首筋に唇を這わせながら、剥き出しとなっていた太腿をスカートの裾が捲れあがるまで撫であげた。
「ひゃあぁっ…ちょっ…福嶋くん! やだっ…何考えてんの!」
バシバシと俺の胸を叩くのもお構いなしでそのまま首筋から顎のラインへと唇を這わせる。
「……っん…」
仰け反った白い首を縦横無尽に這い回り、ピンク色の耳朶を口に含み甘噛みしてやると――…
「…っひゃっ」
ぴきっと頭のてっぺんから足の爪先まで死後硬直したみたいに凍りつく村瀬。
「…つまんね。もっと色っぽい声出せねーわけ?」
「いいい色っぽい声って…///」
「まぁいい。ハジメテだし、今夜は特別に固い床の上なんかじゃなくふかふかのベッドの上でゆっくりたっぷり時間かけて調教してやるよ」
「ちょっ…待ってよ福嶋くん! あたしそんなつもりじゃ…っひゃ(>_<)」
どさっ…
村瀬をベッドの上に放り投げて身体に覆いかぶさりながら押し倒す。
「やだっ…」
「何が嫌なんだよ。さっきは俺にキスされたいって思ってたくせに」
「あ、あれはっ……っ…ひゃあぁっ(>_<。)」
広くあらわになった雪のように白い肩に顔を埋め、鎖骨に舌を這わせる。