想い詩
【transmit】
いつだって私の前にいたね
それで笑いながら
時に強引に手を引っ張って
迷わない様に導いてくれた
落ち込む様な言葉
そう、
棘々した言葉を
かけられた事もあったよ
でもね、
貴女はきっと
私の為を想って
言ってくれたんだよね
じゃなきゃ今、
私の隣に貴女はいない
そうでしょ?
ほら、
来た道を振り返る
見て
残るは二人分の足跡
私の中に
たくさんの“貴女”が
増えて行く
ずっとずっと
傍にいてね
心から
“ありがとう”
を
添えるから