強気なミオと優しいオミ
私は軽くため息を着くと、片付けをしているオミを見て微笑んだ。


「お腹すいたー♪」


私は本棚から降りると、窓を閉めた。


「また?
ここ来るまでに相当遊んできたね?」


オミが呆れたように笑った。


「ちょっとね♪」


軽くバスケ部に遊びに行っただけだもーん♪


だって何もしないで閉館時間を待つなんて無理だもん(笑)


「図書館で待つなんて無理だもんね?」


オミが呆れたように笑うから、私は笑顔で頷いた。


元気が取り柄のミオと、優しくて頭の良いオミのコンビなんだから…


私は遊んで時間潰すのが一番なんです♪

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