強気なミオと優しいオミ
「大丈夫!
出番は同じくらいにしとくらさ♪」
いやいや、クラス委員よ…
問題はそこじゃないし…
「そうじゃなくて!!」
私は慌てて反論しようとした。
クラスで二人だけ立ち上がって、ブーブーと文句を言った。
「配役だろ?
大丈夫だって♪」
クラス委員(男)が黒板に何か書き出した。
『ロミオ…ミオ
ジュリエット…オミ』
「せめてフルネームちゃんと書いてくれよ…」
オミが肩を落しながら言った。
「そこじゃないでしょ!?
配役が逆な事に突っ込むんでしょーが!!」
「そっか!」
頼むよ、オミ…
出番は同じくらいにしとくらさ♪」
いやいや、クラス委員よ…
問題はそこじゃないし…
「そうじゃなくて!!」
私は慌てて反論しようとした。
クラスで二人だけ立ち上がって、ブーブーと文句を言った。
「配役だろ?
大丈夫だって♪」
クラス委員(男)が黒板に何か書き出した。
『ロミオ…ミオ
ジュリエット…オミ』
「せめてフルネームちゃんと書いてくれよ…」
オミが肩を落しながら言った。
「そこじゃないでしょ!?
配役が逆な事に突っ込むんでしょーが!!」
「そっか!」
頼むよ、オミ…