あなたに出会えてよかったよ・・・
出会い・・・
今の時刻・・・夜中の2時。
そして今あたしは家の前に居る。
家っていってもほぼ一人暮らし。
パパは仕事で夜いないし。
お兄ちゃんは倉庫に行っててめったに帰ってこない。
そう・・いつもは。
こんな時間に電気がついているわけがない。
まさか・・・・泥棒?
いやいやー・・そりゃないでしょ。
とりあえず・・中に入ろ。
ガチャ・・・
「ただいまー?」
てか・・うるさい。
なに?誰か来てるの??
あたしはリビングのドアを開ける。
ガチャ・・・・
「は?」
中にいたのは・・・たくさんの男たち。
中にはお兄ちゃんの姿が。
「よー!遊・・遅かったな」
「・・・お兄ちゃん。
何でいるの?」
「自分の家なのにいちゃ悪いか?」
「いや・・悪くないけど」
「・・・お前いつもこんなに遅いのか?」
「ん?・・・あーたまたまだよ今日は」
適当に答えながらあたしはキッチンに行く。