男子拒否症
 結局逃げて休み時間は体育館に行った

「眞子…ごめん…

 姫、用事出来ちゃって昼少し遅くなるかも…
 先に行っといて」

「うん…
 解った…

 けど、それは今日じゃないと駄目な事?
 今、必要な事?」

うっ!!
鋭いな~…

「眞子には隠せないや~。
 
 解った、降参!!
 言うよ…」

正直に机に入ってた手紙を見せた
このままかくしててもばれそうな気がしたから

「大丈夫?
 
 あたしも付いて行こうか?」
「大丈夫!
 平気だよ?」
「そっか~…」

それから眞子は何も言わなかった




―――そして、昼休み








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