殺人ゲーム
『今,5人目…報告ぁった…しょ…。ぁれ,彰…ぁたし庇って……』

彰が,死んだ?
ぁの彰?
そんなわけなぃ…
彰が,死ぬわけなんて……
『だから,ぁたしも…一緒に行動,させ,て,欲しい…の』
『ぅん…分かった』

そのとき,ぁたし達の会話を聞いてか,咲が呟くょぅに言った。
『遼,無事かなあ…』
遼君は,咲の幼なじみ。
はたから見れば,付き合ってるょぅにしか見えなぃくらぃ仲良しだった。
そぅぃぇば,体育館には遼君も来ていた気がする。
『遼…りょう…どこお?』
フラフラと歩き出す咲。
『咲っ,ダメ!』
『今は早く隠れなきゃ,危ないょ!!』
ぁたしと絵莉で必死に止めょぅとするが,咲は聞く耳を持たない。

『遼…どこにいんのー?生きてるょね?ねぇってばあ』
まるで何かに取り付かれてぃるょぅな咲。
すると意外にも…
咲の願いは通じた。
『咲,咲!!』
『遼!ゃっぱ生きてた…良かったあ』

息を切らしながら走ってくる遼君。
咲はそれを嬉しそうな顔をして見ていた。
『遼…あはは…ははっ』
『咲?!どうしたんだょ』
明らかな咲の変化に怯えてぃる遼君。
『遼君,ぁのね…』
ぁたしは咲に起こったことをきちんと話した。
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