殺人ゲーム
『【58人目が失格となりました】』
『【66人目が失格となりました】』
『【75人目が失格となりました】』

失格者が続々と出るなか,ぁたしは皮肉にも無傷だった。
ぁたしと千由は,ぁれから少し移動し,今は化学室の教壇のところにしゃがみ込んでぃる。
ここが割と,見つからない。

『【80人目が失格となりました。残りは20名です】』
[だぃぶ減ったね。そろそろ注意しなぃと]
千由が言う。
正確には,書いている。
『そだね…。さすがにヤバぃかも』
ぁたし達,結構運がぃぃと思う。
ぁの女以来,誰にも会ってぃなぃし。
そぅした安心感からか,不覚にもぁたしはぅとぅとしてしまった。
千由は何も言わなかった。
てか,言ぇなかったんだょね。
声が出なぃんだから。
ぁたしはそのまま…
眠ってしまった……
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