君に恋した。
「どうしたらいいのよ…」
ふと、屋上の方を見たときだった。
(あっ!あず!寒いよね…!)
あずは、多分私を安心させるために外に居るんだろうけど、絶対寒いに決まってる。
自分のことに精一杯すぎて気づかなかった。
「あずっ!!
ごめん、気づかなくて。寒かったでしょ?」
私は、自販機で買ったHOTのコーヒーを持ってあずの元へと向かった。
あずは、驚いたようにこっちを見た。
「え…?美奈ちゃん…!?」
「室内に入ろ?ここ、寒いもん。
風ひかすのは…なんか。悪いし。」
コーヒーを差し出す。
「ハハハ、ありがとう。大丈夫だよ、これくれたし。」
あずは、笑顔を見せた。
優しい笑顔。
また、心臓が高鳴る。
「よくないよ…!行こ?」
「いやだねー。」
「なっ、そんなら…。」
私が言おうとしたそのときだった。
あずが、私を抱き寄せた。
「きゃあっ!」
ふと、屋上の方を見たときだった。
(あっ!あず!寒いよね…!)
あずは、多分私を安心させるために外に居るんだろうけど、絶対寒いに決まってる。
自分のことに精一杯すぎて気づかなかった。
「あずっ!!
ごめん、気づかなくて。寒かったでしょ?」
私は、自販機で買ったHOTのコーヒーを持ってあずの元へと向かった。
あずは、驚いたようにこっちを見た。
「え…?美奈ちゃん…!?」
「室内に入ろ?ここ、寒いもん。
風ひかすのは…なんか。悪いし。」
コーヒーを差し出す。
「ハハハ、ありがとう。大丈夫だよ、これくれたし。」
あずは、笑顔を見せた。
優しい笑顔。
また、心臓が高鳴る。
「よくないよ…!行こ?」
「いやだねー。」
「なっ、そんなら…。」
私が言おうとしたそのときだった。
あずが、私を抱き寄せた。
「きゃあっ!」