君に恋した。
「はぁ…。

風邪引いてもしらないからね!」

「おー、その点は大丈夫。心配すんな。俺馬鹿だから。

それに…」

あずは、目を閉じたまま喋り続けた。

「それに、美菜の温もり貰ったしなー…。おやすみ!」

思いだして、思わず顔が赤くなる。
「あっ…!うん。おやすみ!」

ダッシュで小屋に帰る。
なんで、抱き着かれた時嫌じゃなかったんだろう?

「わかんないよ…もう…。」
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