君に恋した。
「ま、話は後で~。

とりあえず、昨晩は学校に居たんだから
お風呂はいってないでしょ?

私の家すぐそこだから、風呂使いなよ!」

愛が話題を変えてくれた。
「あっ、うん!」

助かったぁ…。

「んじゃ、行こう。」
愛が、歩き始めた。
(あっ、あず!)

あずの方を振り向いた。
「あっ、あず。いろいろありがとう。」
「ええよ。じゃあ俺も帰るわ。」
「うん、バイバイ。」
「また後で。」

あずは、私達と反対方向に歩いていった。

あずが歩いていったのを確認して、振り返ったときだった。
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