sugar snow
「愛李~帰ろ~!!」 授業が終わって元気な声で私にしゃべりかけてきたのは、
親友の【平岡 愛華】。
愛華とは、高1のとき同じクラスで名前に2人とも【愛】
という漢字が入っているということで仲良くなった。
「うん、帰ろ~…」とトーンの低い声で返した。
「愛李テンション低っ!!」
「だって~…もうすぐクリスマスだよ…なのに、一緒に過ごしてくれる人が居ない~!!」
「だっ大丈夫だよ!!愛李可愛いし!!ねっ?」
「あ~…あっ!!てか、愛華には淳がいるじゃん!!」
淳というには、愛華の彼氏。【桜木 淳】
私とは、幼馴染という関係である。
私と愛華は今から帰るというのに、こんな他愛のないケンカで盛り上がっていた。
親友の【平岡 愛華】。
愛華とは、高1のとき同じクラスで名前に2人とも【愛】
という漢字が入っているということで仲良くなった。
「うん、帰ろ~…」とトーンの低い声で返した。
「愛李テンション低っ!!」
「だって~…もうすぐクリスマスだよ…なのに、一緒に過ごしてくれる人が居ない~!!」
「だっ大丈夫だよ!!愛李可愛いし!!ねっ?」
「あ~…あっ!!てか、愛華には淳がいるじゃん!!」
淳というには、愛華の彼氏。【桜木 淳】
私とは、幼馴染という関係である。
私と愛華は今から帰るというのに、こんな他愛のないケンカで盛り上がっていた。