アイツとあたし。
act.3 仕事
あたしの決意
それから、あたし達は引越し屋さんを呼んで、家具を慶輔の家に運んだりして、大忙しだった。
「はぁ~、やっと終わったあ~」
あたしは、ベッドに寝転びながら言った。
「明日は、仕事かぁ~」
そういえば、零に誤解されたままだった……。
でも、誤解といたら、それはそれで、慶輔と消えた理由言わなくちゃなんないし……
もう、このままでいっか。
うん、そうしよう!
今日の荷造りがよっぽどつかれたのか、そんなことを考えてたら、あたしは夢の世界へと堕ちていった……。