あり得ない『恋』


考えてるうちに診察は
おわったらしく…


「じゃあ終わりね、また夜くるから、何かあったら言って?」



「わかりました〜」



「ゆかちゃん暇してるから、つきあってあげてね、」




えっこれ私に言ってんだよね?

すっごい今胸がドキッとして
飛び出しそうだった…




「あっ…はい、」



「うん、よろしくね」


そう言って先生は出ていった…







「はるかどーしたの?
すっごい挙動不審だったよ、
やっぱりタイプ?」





「えっそんなことないよぉ〜」





「うそだあ〜もうわかるんだよ、はるかとは長い付き合いじゃん?先生彼女いないんだってぇ!」


「それ聞いたの?」



「うん聞いた!あんなイケメンなのにいないとか謎だね、」





いないんだ〜
確かにありえない、ほんとうは
彼女いるんじゃない?

隠してるんだよ、


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