あり得ない『恋』
それからたくさん
ゆかと話しをしたけど…
心のどこかで先生のこと
考えてた…
「ねえゆか、病院の先生ってみんなあーゆうふうに優しいの?」
「ははっ!やっぱり興味あるんじゃん、わかりやすいね〜」
やばい…
さっきまで全然違う話してたのに
意味わかんないこと言っちゃった
「いやちがうよ〜ほら私って病院に縁がない人じゃん?
今までだって病院に入院したこともないし、診察だって小学生のときにしたくらい、だからわかんないのー!」
「はいはいわかったから、確かにそーだね、はるかは羨ましいくらい健康」
「でっどうなの?
「先生は特別じゃない?」
「ふーん」