あり得ない『恋』
ふらふらしながら
とりあえず学校に行って、
ゆかのいる病院へ…
今日は早めに帰って
寝たほうがいいよね…
「ゆか…ごめんね、おそくなって…」
「はるか〜!どうしたの?顔色悪いよ?
はるかのそんな顔始めて見た
大丈夫?」
「うん…大丈夫、私が具合悪いわけないじゃん、」
「うそーやばそうだよ〜?とりあえず座りな?」
「うんありがとー」
はー
なんなのっっ
ほんとにだるぅ〜
そのとき、
「ゆかちゃん、入るよ〜」
うわっタイミング悪っっ
「あっ先生!!ねぇお願い、はるか具合悪そうなのっっ、
いつもこんなんじゃないから、みてあげて下さい!」
いやいやゆか…
私大丈夫…だから、、、
「顔色悪いよ?大丈夫?診察室いこっか、」
「いっいーです!!私帰りますから!失礼しますー」
これは逃げるしかないっ!
「ちょっと待って!
そんなフラフラでどーするの?
俺が診るから、いこっ?」
そう言って手をつかんで
ゆかの病室を出た。